国会報告 その26(2001.1.8発行)

水島広子の活動の様子をお伝えするために、毎週1回(月曜日)発行しております。




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国会報告(1/1〜1/6)

■2001年1月1日(月)〜1月3日(水)

昨年と同様、元日に二荒山神社に初詣をしてから14時から神社前で街頭 演説。
神社前が宇都宮随一の街頭演説ポイントという恵まれた立地条件の ため、県内外各地から集まってこられた方たちに新年のごあいさつをする 機会を持つことができて幸運だ。
さすがに正月の3日間連続で神社前にいると、数多くの知り合いの方々に お会いできる。

元日からビラ配りをしてくださったボランティアの皆さま、ありがとうご ざいました。
昨年は、元日からフル稼働だったが、今年は「秘書を休ませる」という課 題があるため、三が日の活動はボランティアの方々にお願いできる街頭演 説以外極力控えた。
そんなわけで、私も三が日は、執筆中の本の原稿を書 いたり、たまった雑用をしたり、子供と遊んだりする。



■1月4日(木)

11時から宇都宮市と市の商工会議所が共催する新年賀詞交歓会。
昨年は一般参加者側から入場したが、今年は来賓として入場。
入り口が違 う。
来賓がテーブルの前に一列に並んで、一般の方たちが次々とご挨拶に こられるのを迎えるような構造。
一般参加者として見ていたときにも妙な 構造だと思ったが、来賓側に立ってみて、改めて居心地の悪さを感じた。
でも普段お会いできない方たちとお会いできたのは嬉しかった。

12時から、民主市民連合(民主党と連合議員懇で作っている会派)の市 会議員の方たちの新年会に参加。

12時半頃に中座して、渋滞する市内を、下野新聞社へ。
恒例の新年マスコミ挨拶回り。
県連の議員のうち参加者は簗瀬進さんと県 議の佐藤信さんと私。
事務局の石川さんを含めて4人なので、2班に分か れて各社を回る。
私は佐藤県議と一緒に計6社を回った。

終了後に石川さんと合流して昼食。
マスコミ挨拶回りの後に昼食を一緒に とるのも恒例。
15時頃の遅い昼食になってしまった。

昼食後、支持者の方たちへの新年挨拶まわり。



■1月5日(金)

朝から、支持者の方たちへの挨拶まわり。
夜は労組の会合。



■1月6日(土)

支持者回りをするための地図の準備が追いつかなくなったということで、 今日は事務所とは別行動。
私は日中は原稿書きなどをせっせとする。
夕方から新年会。



■1月7日(日)

終日支持者宅訪問。



★★★★★★★★ ひとことメモ ★★★★★★★★

「最近支持者宅訪問という日程が多いけれど、支持者ってどんな人なんで すか? 支持者宅訪問って何をするんですか?」というご質問をいただき ました。

 国会の閉会中、特に年末年始のこのシーズンは「支持者宅訪問」をする 議員が多いようです。
私も、ひときわ厳しい選挙区に身を置いていますの で、年末年始に限らず、国会活動の合間に「支持者宅訪問」の占める割合 が高くなります。
特に事務所を立ち上げたばかりの今は、秘書の紹介もし なければならないので、せっせと訪問しています。

 訪問して何をするのかと言えば、単に玄関先での挨拶だけのこともあれ ば、家に上がってお茶をいただきながら政治談義を交わすこともあります。
また、国政に対する要望を聞いたり、精神科医として相談を受けることも あります。
そして、必ず私の活動報告を置いてくるようにしています。

 どういうお宅に伺うのかと言えば、選挙前後に私の後援会「水島広子と 歩む会」にご入会くださったり、カンパをくださったり、と支援の意思表 示をしてくださった方の中で、居住地が分かっている方々です。
小選挙区 といえども広いですから、全てのお宅に伺うことはできませんが、ミニ集 会などでお招きいただければ100パーセント伺うようにしています。

 議員の本領は議会活動であり立法活動です。
「国会なんて適当で良いか ら地元を回って支持を広げなさい」などとおっしゃる方もいますが、私は 賛成できません。
でも、地元の方たちと雑談をする中で民意を知り、新た な問題に気づかされ、知らなかった情報を得ることができたりするのも事 実です。
また、一度も顔を見たことのない議員よりも一度でも会ったこと のある議員の方が、政治活動の内容にも関心を持てるのではないかとも思 います。

 インターネットなどで情報を開示すれば全ての人がアクセスしてくれて ご意見もメールでいただけるという時代にでもなれば真に政策本位の政治 が実現するのかもしれません。
でも、今の日本では、政治に無関心な人た ちにどのようにしたら関心を持っていただけるか、そして、政治というの は地縁血縁ではなくビジョンと政策であるということを少しでも多くの方 に理解していただくにはどうしたら良いか、まずはそこからスタートしな ければ政治は良くならないと思います。

 自分としても試行錯誤の毎日ですが、少なくとも今までの「支持者宅訪 問」にありがちだった選挙の「お願い」や「お礼」だけをするのではなく、 きちんと活動の内容を伝え民意をくみ取ることのできるような訪問を心が けています。
そして、共に政治に参加する気持ちになっていただくことが 私の目標です。



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