国会報告 その106(2002.8.5発行)

水島広子の活動の様子をお伝えするために、毎週1回(月曜日)発行しております




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国会報告(02.7.28〜8.3)



■7月28日(日)

10時から13時すぎまでびっくり市。
当選2周年を記念して、ボランティアの方たちが、2年間の活動を、写真 や新聞記事などで展示してくださった。フリーマーケットの売り上げも上 々で、大変有意義だった。今日のために、連日遅くまで準備をしてくださ ったボランティアの方たちに、いつもながらの感謝。

その後、鈴木一久氏の写真展「カンボジアー刻印」に立ち寄る。すばらし い写真が、カンボジアの現在を描き出していた。

夕方はお見舞いにうかがい、夜はミニ集会。




■7月29日(月)

7時45分から恒例のマンデーリポート。

9時半から定例の事務所内打ち合わせ。

11時33分の新幹線で、東京へ。

13時から子ども政策プロジェクトチーム。ネクストキャビネットへの最 終報告に向けての論点整理。

党本部に移動して、15時から憲法調査会総会。

その後、事務連絡や作業をし、21時頃宇都宮から到着した家族を迎えて 夕食。




■7月30日(火)

8時から、雇用対策プロジェクトチーム。
雇用政策研究会報告のとりまとめについて厚生労働省より聴き取り。

8時半から内閣部門会議。
臨時国会に向けての方針確認。
靖国問題ワーキングチーム報告。民主党としては、違憲性のない、すべて の個人団体に公平に開放される「すべての戦没者を追悼し、非戦平和を誓 う国立の新しい施設」実現に向け、具体的に党内議論を高めていってはど うか、という提案。
私は子ども政策プロジェクトチームの報告。最終報告が了承された。午後 のネクストキャビネットに報告することとなる。
続いて、男女共同参画調査会の報告もする。先週の地方議員研修会で出さ れた意見(DV法のフォローについてもっと書き込んでほしい、など)を 踏まえて修正した点を報告。今国会の調査会の活動全般の報告。
調査会は常設ということになっているので、代表選後新体制になっても存 続していくことになる。昨秋から初めて調査会長という要職を担わせてい ただいたが、何とか無事男女共同参画政策集をまとめることができて一安 心。
その他、各種事務連絡。

10時15分から税と年金の勉強会。勉強会を重ねてきたが、本日のネク ストキャビネットに報告すべき内容の議論。

11時から代表選に向けて、若手議員と打ち合わせ。連日にぎにぎしく報 道されている「若手」とは別の動き。最近の民主党から結党時の精神が失 われてきているのでは、ということに危機感を抱く若手議員同士で、代表 選をどのように迎えるべきかを話し合う。
これだけ自民党政権の問題が明らかになっているのにいつまでも政権交代 しないのは、民主党に問題がある、というのは私もその通りだと思う。政 権交代を少しでも早く実現しないと日本は本当に大変なことになる(すで になってきている)。今回の代表選は、民主党の姿を原点に戻して、一気 に政権交代へと向かうための重要なチャンスだと位置づけなければならな い。「誰をたてるか」ということもさることながら、「どのような代表選 にするか」ということの方が重要だと考えている。

13時から、開発と女性議員連盟。
「行革の中での女性の位置づけ」について、外務省、国際協力事業団 (JICA)よりヒアリング。

13時40分から取材。

14時40分から代議士会。
15時から本会議。
内閣不信任案について、鳩山代表が趣旨説明。その後、自民党より反対討 論、民主党の岡田政調会長が賛成討論、自由党、共産党、社民党の各党よ り賛成討論。
記名採決によって、否決された。

17時前に本会議が終了し、その後、法務委員会。
請願の扱い、閉会中審査(継続審議)などについての手続き。

その後、ネクストキャビネット。今日はネクスト大臣、総括副大臣がすべ て参加。
子ども政策プロジェクトチームの報告は了承され、9月からの新体制で 「子ども政策調査会」(部門と同格)を作るよう、新たな政調会長に申し 送られることになった。

その後、代表選に向けて、男女共同参画という民主党の基本姿勢を再定着 させるためにどうしたらよいか、女性議員と打ち合わせ。

本日締め切りの政策文書を仕上げて、20時頃から懇親会へ。




■7月31日(水)

8時から厚生労働部門会議。各種事務連絡。政策文書の確認など。

9時40分から青少年問題特別委員会。
閉会時の手続き。

10時から厚生労働委員会。
こちらも閉会時の手続き。

11時半から近くのホテルに移動して内閣部門の役員で昼食会。今国会の 慰労会であるが、主催者の枝野幸男さん(内閣部門ネクスト大臣)は、こ の期に及んでまだ紛糾している予算委員会のため、終了間際にやってこら れた。閉会時の手続き(きわめて形式的なもの)を、野党不在のまま単独 採決したらしい。こんなことがかつてあったのだろうか。

12時40分から代議士会。
13時から本会議。閉会時の手続き。

その後、前田雄吉衆議院議員ご夫妻から、バス旅行についての講義を受け る。9月7日に「水島広子と歩む会」でも初めてのバス旅行を企画してい るが、一度に90台のバスが出る旅行を行っておられる前田議員から、い ろいろな注意点やアイディアをいただく。お忙しい中、ご夫婦そろって快 く時間をとってくださったことに感謝。

15時に厚生労働省の方が来室。
医療における消費税の扱いについて説明を求めていたもの。

15時40分に党本部に行き、バス旅行のために制作中のビデオに鳩山代 表のコメントをいただく。
なお、最後の土壇場でちょっとした紛糾を見せた男女共同参画政策だが、 本日の午後をもって完全なゴーサインが出た。鳩山代表にその件を報告す ると、大変喜んでくださった。

同じく党本部で、16時から両院議員総会。
16時半から、党本部の階を移して両院議員懇親会。今国会でいろいろな 活動をともにしてくださった議員の方たちに挨拶をして回る。長い通常国 会だったので、先輩・同僚議員の皆さんに本当にいろいろな形でお世話に なった。男女共同参画政策が晴れて解禁となったことに、多くの議員の方 が祝福の声をくださった。羽田特別代表も「コツコツとよくがんばったね」 と言葉をかけてくださる。

この後の時間で、代表選における男女共同参画問題の位置づけなどについ て、何人かの議員を訪ねてご意見をうかがう。

19時から懇親会。

21時過ぎに終了し、それから宿舎に寄ってから家族とともに宇都宮へ車 で出発。




■8月1日(木)

11時9分の新幹線で東京へ。

12時半から、男女共同参画政策の出版について、出版社の方との打ち合 わせ。イラストレーターの方も決まり、趣味の良い仕上がりにできそうだ。

13時半から、接客や電話連絡。

14時半から、野党クラブへの記者会見。男女共同参画政策について、よ うやく全体を発表。

16時16分発の新幹線で宇都宮へ。

宇都宮で会合に出席。




■8月2日(金)

夫が昨晩から体調不良を訴えているため、朝の予定をキャンセルして夫を 病院につれていく。
検査を受けている間、事務所に一度戻り、谷参議院議員と合流。民主党栃 木一区総支部の幹事長を、今まで谷さんがやってきたのだが、参議院総支 部の代表となるため、幹事長を佐藤栄県議にお願いしたいということが一 区総支部としての総意だ。谷さんとともに佐藤栄さんに正式なお願いをす る場を設定したのだが、連絡の行き違いのため、佐藤栄さんは福島にいる とのこと。谷さんと善後策を話し合ってから、私は病院に戻る。
夫は、後日いくつかの検査を受けることになったが、とりあえず緊急の対 応は必要ないということで昼過ぎに病院から解放される。

午後は、お見舞いに一件うかがった後、支持者宅訪問。

夜はミニ集会。




■8月3日(土)

11時から介護ボランティアの方たちのバーベキュー大会に参加。

午後は支持者宅訪問。

浴衣に着替えて17時から「宮まつり」のところが、 大雨のため、雨が 上がるのを待って17時半前からスタート。

18時15分から特別養護老人ホームの盆踊り。

19時半頃に再び宮まつりに戻り、御神輿を担ぐ。


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